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第806回 “二上山” 2019.6.12 - 2019.06.12 Wed

大阪芸術大学という名から、遠方の方は国立大学と思ってくださっている方もいらっしゃり、否定をせずに現在に至ります。大学生活は練習にアルバイトで目一杯。スクールバスで二上山を見ながらの急な曲がり角が印象的です。今なら、二上山といえば、大津皇子!と反射的にでてきますが、その頃は万葉集には興味が全くありませんでした。今となっては、少し意識するだけで歩いて楽しめる場所だったのに、後になって気づくものです。二上山は今私が住むマンションからも以前は見えました。残念ながら高層建築が立ったため、家から見る事はできなくなりましたが、出かけるたびに、二上山を探してしまいます。小学校の頃、長居のアパート屋上から見えた二上山。ラクダのこぶに似ているので、あの山は何?と母に聞いた記憶があります。大津皇子が眠っている二上山、との答えが、私と万葉集との出会いです。と様々なところで話しています。が、先頃母はそんな事いってない!と。どちらの記憶が正しいのか、追求しないつもりです。


第805回 “18歳” 2019.6.5 - 2019.06.05 Wed

音楽大学受験で見事ピアノ科、不合格。本番で大失敗をしてしまいました。大学は四年制に進むようにと後押しされ、二次試験で大阪芸術大学音楽教育科に合格し、入学しました。大学入試に失敗し、正直ホッとしました。ショパンを弾かなくてすむ、ピアノから離れられる、、。それほど追い詰められていたのだと思います。音楽教育科は声楽が必要で歌のレッスンを受けることになりました。受験に失敗したおかげで、今の私の活動があります。人生上手くなっています。その上二次試験で知り合った、現うたまくら音楽教育講師、笹木さんと巡りあったのです。18歳の時。フーム、可愛いかったに違いない!写真はどうやらお見せしない方がよさそうです。そして、大学生活は?次回へ続く。



第804回 “走馬灯” 2019.5.29 - 2019.05.29 Wed

合唱団の伴奏者として大学に入るまで、つとめさせてもらった中での思い出。今まで語る事も無かったので、恐縮ですがこのような機会があればこそ、と思い書き記しておきます。小学生から大学生になる数年の変化は大きいものでした。全てを合唱団に捧げるといっても過言でないほど、打ち込んでいました。それに輪をかけて本番も多く、勉強のために、彼方此方に同行させてもらい、沢山の経験を積ませてもらいました。東京の合唱団の練習見学、公演を聞きに行って、お姉さん、お兄さん達に憧れたものです。そういう中で、憧れの存在のピアノ伴奏者のお姉さんが東京にいらっしゃいました。その方が音楽関係の方と結婚された事まで知っていました。それから数十年経ち、見覚えのあるお名前の方と、お仕事をする事がありました。ひょっとして?私の憧れてた方のご主人でした。1日スタジオでご一緒する中で、奥様がおいででないことがわかり、残念な思いと、合わなくてよかったのかな、とも思います。素晴らしく有名になられたご主人は、私が会った中学生の頃と変わらず、素敵な方でした。もちろんその方は私の事に気付かれませんでした。走馬灯のように記憶が巡ってゆきます。またそのスタジオが小淵沢であった事を思いだしたのは、昨年末、数十年ぶりにお目にかかったソムリエ、小牧ワイナリーを訪れた時です。何とも不思議な感覚でした。



第803回 “六郷川” 2019.5.22 - 2019.05.22 Wed

長居小学校は松前先生の指導の素晴らしさで、合唱が盛んで私は伴奏者として小学校5年から、コンクールの伴奏をしていました。いわゆるコンクール常連校で、練習に明け暮れる毎日で、それが楽しくて仕方がなかった記憶があります。そして先生が、少年少女合唱団を作りたいと話をしてくださり、私たちの学年が中心となり、今大阪を代表する少年少女合唱団となった合唱団の伴奏者として育ててもらいました。小学6年の時です。とにかく色々な場に同行させてもらい、楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。舞台に立つことが当たり前の環境に親しませてもらったことは、財産です。また、その頃、西六郷少年少女合唱団、杉並児童合唱団など、東京の合唱団との交流は憧れもあり、ドキドキするものでした。未だに、新幹線で多摩川を渡る時、ドキっとします。その頃の体験は、心にしっかり刻まれています。それにしても、東京に憧れていた自分が今は懐かしく思います。



第802回 “長居小学校” 2019.5.15 - 2019.05.15 Wed

長居小学校は、生徒数1900人から2000人に達するというマンモス校でした。校庭が狭いため、体育の時間は、長居公園でしていました。2年生から長居公園一周3キロマラソンがありました。今の私からは想像できないことに、1年から6年までリレー選手で、走ることは好きではないけれど、早かったようです。4年生の時、音楽の松前幸子先生に目をかけていただいた事で、私の人生は決まりました。合唱の伴奏者として、音楽の道に進むようにと、特別な扱いをしてもらいました。10歳の段階で音楽に一生携わる宿命を天からいただいたのだと思います。形は変わっても、私には音楽しかありません。といっても受験まで、練習は全くせず、初見でピアノは弾いていただけで、今考えるとおそろしいことです。兎にも角にも素晴らしい先生に出会えたがゆえに、今の自分があることは間違いの無い事実です。しかし、人生はそんなに単純ではないことに、気づくのはそれほど時間のかからないことでした。



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プロフィール

naomi utamakura

Author:naomi utamakura
歌枕直美(うたまくら なおみ)

歌手・作曲家・音楽プロデューサー

言葉には力がある、その様な万葉集の和歌に日本人の心の原点を感じ、西洋音楽と融合させ、CD「みやびうた~音楽で綴る万葉集」シリーズを、1997年より発表。万葉集を音楽にして現代に活かす先駆者となる。さらに2002年より、万葉集を根幹に古事記、日本書紀に伝わる和歌を歌うことにより歴史の中にある知恵を表現する新しい舞台芸術「和歌劇~和歌と映像で語る歴史物語」を創作し、国内外で公演。ヨーロッパ公演では、”日本の心を感じた”との評価を得る。また、各地に残る歴史文化を再発見し、その中にある知恵を新たに展開していこうという試み「歴史的建築物を生かすコンサート」を企画し、10年以上に亘り行っている。

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