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第610回 “秋の香り” 2015.6.30 - 2015.06.30 Tue

いよいよ今年の海外公演へむけての動きがでてきました。昨年、お世話になったドイツ ミュンヒェン在住の浅野様の尽力により、南ドイツを数ヶ所、日独協会の主催にて“古事記”と“万葉集”を演奏させてもらいます。公演内容は別として、幸か不幸か昨年ミュンヒェンでビールのおいしさにめざめてしまいました。「ドイツ料理はまずい。」とよく聞きますが、そんなことはありません。おいしいものはおいしいです。日本は四季が鮮やかであり、海に山に恵まれているから比較にはなりませんが、ポーランドを含め、おいしいものはたくさんあります。公演旅行はずっーと緊張感がありますが、束の間の楽しみの一つは“食”です。嗅覚もとぎすまし、何よりも人、そして土地、食の違いを楽しみながら、日本に帰って茶論で私流に料理を作りたいと思います。またスタッフのポーランド女性が近々国に2ヶ月ほど帰られるとのこと。「おみやげ、干しきのこがいいですか?」ときいてくれ「もちろん!」と答えました。今年も秋口からヨーロッパの香りのする料理ができそうです。




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プロフィール

naomi utamakura

Author:naomi utamakura
歌枕直美(うたまくら なおみ)

歌手・作曲家・音楽プロデューサー

言葉には力がある、その様な万葉集の和歌に日本人の心の原点を感じ、西洋音楽と融合させ、CD「みやびうた~音楽で綴る万葉集」シリーズを、1997年より発表。万葉集を音楽にして現代に活かす先駆者となる。さらに2002年より、万葉集を根幹に古事記、日本書紀に伝わる和歌を歌うことにより歴史の中にある知恵を表現する新しい舞台芸術「和歌劇~和歌と映像で語る歴史物語」を創作し、国内外で公演。ヨーロッパ公演では、”日本の心を感じた”との評価を得る。また、各地に残る歴史文化を再発見し、その中にある知恵を新たに展開していこうという試み「歴史的建築物を生かすコンサート」を企画し、10年以上に亘り行っている。

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