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第614回 “直美という名” 2015.7.28 - 2015.07.28 Tue

私が三女として生まれた時、父が「また女の子か。男みたいな名前をつけとけ。」と母にいったとのことで、私は直美という名前になったそうです。自分自身けっして男みたいな名前とは思っていなかったのですが、何となく嬉しくありませんでした。それから何年もたって名前の漢字を説明する時は「素直の“直”と美しいの“美”です。」といい続けていくうちに、自らの名前が好きになっていました。
さて、秋公演の“直虎”については直美の“直”に虎年の“虎”なので、他人事とは思えませんでした。直虎が直虎とはじめて呼ばれた時、どんな気持ちだったのだろうか?直虎という男みたいな名前で、一時生きなければならなかった一人の女性の人生を考えたとき、私は生まれ変わりか?と本気で考えたりしています。そのような和歌劇“直虎”は私にとって特別な意味をもつ作品となりました。







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プロフィール

naomi utamakura

Author:naomi utamakura
歌枕直美(うたまくら なおみ)

歌手・作曲家・音楽プロデューサー

言葉には力がある、その様な万葉集の和歌に日本人の心の原点を感じ、西洋音楽と融合させ、CD「みやびうた~音楽で綴る万葉集」シリーズを、1997年より発表。万葉集を音楽にして現代に活かす先駆者となる。さらに2002年より、万葉集を根幹に古事記、日本書紀に伝わる和歌を歌うことにより歴史の中にある知恵を表現する新しい舞台芸術「和歌劇~和歌と映像で語る歴史物語」を創作し、国内外で公演。ヨーロッパ公演では、”日本の心を感じた”との評価を得る。また、各地に残る歴史文化を再発見し、その中にある知恵を新たに展開していこうという試み「歴史的建築物を生かすコンサート」を企画し、10年以上に亘り行っている。

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